自宅の東を流れる川岸に数台の消防車が集まっていて、動きがあわただしい。煙の勢いは次第に強くなってくる。どうやら土手に野火が発生している模様。
デジカメを持って近くの橋まで走る。消防車の真上では営巣中のカラスが慌てふためいている。火はかなりの範囲に広がっていたが、幸いに広がる先には川があった。
懸命な消火活動を続けるうちに、15分ほどでようやく火の勢いは弱まった。一般家屋に被害がなかったのは幸いだが、自宅に戻っても焼け焦げた臭いは部屋からなかなか消えなかった。
令和の始まりとかで世間は相変わらずのハシャギぶりだが、我が周辺に限れば、前途多難な幕開けを暗示するような出来事だった。
次男と妻の希望で、昼食は回転寿司を食べに行くことになったが、時間を13時半までずらしたにも関わらず、どの店も大混雑。30〜40分の待ち時間なので、諦めて近くのスーパーで寿司セットを買い、自宅で遅い昼食とした。
家に戻る必要がなく、珍しく昼間からビールを飲んだが、たった1缶で強かに酔ってしまい、夕方まで居間ベンチで爆睡。ガン対策で酒量を1/3くらいに減らしてから、めっきり酒に弱くなった。その分安上がりな身体になったともいえるが。
何をするというわけでもなく、連休5日目がぼんやりと過ぎていった。