2019年4月30日火曜日

地味に外壁補修

 平成最後の日ということで、世間がやけに騒がしい。まるで大晦日のようなハシャギぶりだが、改元したくらいで社会が抱える諸問題が解決に向かうとは到底思えず、民とオカミの意識が根本的に変わらぬ限り、美しき国はユルユルと沈んでゆくだけだろう。
 毎日が休日の身なので、あくまで「世間が決めた連休」という位置づけだが、それでも10連休4日目に突入した。
 風が強く、空模様もいまいち。帰省中の息子も友人宅に出かけて不在なので、午後から車庫建替え関連のDIY作業を久しぶりにやる。

 今日は車庫が隣接していた東側外壁の清掃&メンテナンス作業を実施した。基礎コンクリートの完成後でも構わないが、一部にドリル穴が開いたままなので、大雨の降る前に埋めておきたい。


 まず、車庫の梁で隠れていた外壁部の汚れを落とす。外壁ガルファン鋼板は5年前に業者に頼んで塗り替えたが、車庫梁の裏側にあたる箇所は、塗りが一部甘くなっていて汚れが目立つ。
 台所用クレンザーや車用のコンパウンドを使ってみたが、効果はいまひとつ。単純にブラシに水をつけてこするのが最も効果的だった。

 次に3箇所に開いた計6個のドリル穴をコーキング剤で埋める。外壁の色に近いアンバーを新しく買ったので目立たず、よくなじむ。
 最後に塗装のはがれた部分を油性塗料で塗る。外壁に近い色の市販塗料を使ったが、色味やツヤが微妙に異なる。遠くからだと目立たないが、5年前の塗装工事の折、同色の塗料を余分にもらっておけばよかった。

 脚立ハシゴを目一杯に使っての作業だったが、2時間弱で無事に終了。地味だが、コツコツ重ねて完成に近づいてゆく。


 珈琲タイムのあと、クッキー用のかぼちゃを茹でてつぶし、3分割して冷凍保存した。孫娘の大好物だが、保存分のタネが切れていた。

 実は連休1日目のサッカー子守の折、「じいちゃん、かぼちゃクッキーは?」と孫娘から突然問われた。家に来ると必ず準備しておき、オヤツで食べて残りは持たせてやる。自宅でもときどき同じ問いかけを両親にするそうで、「じいちゃんの焼いたかぼちゃクッキー」は、完全に定番品として刷り込まれているらしい。
 かぼちゃとホットケーキミックスだけが材料の素朴なオヤツだが、その分安心して食べられる。春なので輸入物のカボチャしか手に入らないが、常に準備しておく必要がありそうだ。