2019年5月3日金曜日

再生材加工に着手

 帰省中の次男は午後から外出。行楽関連の予定はなく、午前中曇っていた空も晴れてきたので、懸案事項の車庫建替えDIYに着手した。
 やるべき作業は解体して保存してある再生材の清掃と切断加工。梁材には部分的に切り込みを入れる必要がある。

 今日やったのは小梁として使う2×10(38×235)ツーバイフォー材の処理だ。すでに玄関前に設置済みの木製ポーチを作った際、清掃のノウハウはつかんでいるので、それに沿って処理した
 まずクエン酸水をスプレーし、洗濯用ブラシと雑巾、スクレイパーで汚れを落とす。汚れの大半は経年で積み重なった砂ホコリが雨水で流れ、シミ状になったもの。再生材の仮置場から1本ずつウッドデッキに運んで処理したが、4面全てをやるので、かなりの時間がかかる。
 スプレー容器はすぐに空になり、途中から普通の水に切り替えたが、清掃効果に大きな違いはなかった。


 清掃の終えた材料は新しい車庫の設計図に従い、長さを切りそろえる。以前の車庫で雨水処理が甘く、端部が腐っている材料が一部にあった。
 緩傾斜片流れ屋根の登り梁に使うので長さは調整可能だが、使える部分をぎりぎりに生かし、3450長で統一することにした。

 次に大梁で均等に応力を受けるよう、屋根の傾斜と大梁寸法に従って三角形の切り込みを2箇所に入れる。説明が難しくなるが、屋根材の最低傾斜仕様1/11(5度)を保つために必要な加工だ。

端部2箇所に三角形の切り込み加工

 13時から作業したが、予想外に手間取って、18時までに8本中の3本しか処理できなかった。材料の穴埋めや防腐&塗装処理は未着手なので、完了までにはかなりの時間がかかる。

 連休明けから業者によるコンクリート基礎工事が始まり、中旬〜下旬には4本のライブ予定がすでに決まっている。5月中の新車庫完成をめざしていたが、天気のこともあり、ちょっと難しいかもしれない。