終日家にいて、先日組み立ての終わった孫娘用キッズチェアの一部修正をやった。
組み立て自体に問題はないが、座面と足載せ台高さの調整用ビス穴に塗装が施されてなく、本体のダークブラウンから浮いて見えるのが気になっていた。他のナチュラル系の色なら問題なさそうだったが、この色は当初からの希望。その対策をずっと考えていた。
穴は13ミリの丸穴で、12個もある。マーカーや絵の具で似た色を探し、穴の中を塗りつぶしてしまおうと最初は考えた。しかし、なじむ色が見つからずに断念。
しばらくアイデアを寝かせるうち、柔らかい材料で穴を埋めてしまう方法を思いついた。木材加工などで開けた穴を埋めるダボの要領だ。
4ミリ厚のスチロール材を見つけ、いい具合に色はビスと同じ黒だった。
まず13ミリ角で切り取って四隅を斜めにカットし、八角形にする。これを穴に押し込むとぴったりはまってフラットになり、色の違いも目立たなくなった。子供の成長に伴って高さを変えるときも簡単に取り外せる。
その後、プレゼント用のA4版カードをパソコンで作って印刷し、背板の下に張った。背板には赤いリボンを巻いてしばる。
カードには孫娘の写真を丸くはめこんであり、ようやくプレゼントらしい体裁が整った。
同じ写真を使ってA5版のカードも作り、こちらは人形入りの布製ポーチに使うことにした。布製ポーチの袋を椅子の上に並べてホコリよけのシートでカバーをかける。
2週間後の家族Xmas会にむけて、プレゼントの準備はまず整った。