2018年12月13日木曜日

ヒポエステスの可憐

 連続真冬日は、ついに7日目。昨夜は就寝前の外気温が−7度くらいだったので、暖房ボイラはオフにし、湯たんぽも入れずに寝た。
 明け方6時過ぎに外気温を確かめると、−11度くらいに下がっている。またしても2桁マイナス気温で、雪は降っていないが、とにかく寒い。

 この寒さにもめげず、居間の片隅に置いてある観葉植物のヒポエステスの花が可憐に咲いた。忙しさで気づかなかったが、よく見るとすでに枯れた花や、これから咲こうとする蕾も多数。
 2015年6月に100均ダイソーで買い、翌年11月に初めて花が咲いた。熱帯原産で寒さには弱いとあるが、挿し芽で簡単に根づき、手間がかからない。2年前にもふれたが、ヒポエステスに花が咲くことは稀。いい兆しであって欲しいが。
 珍しく午前中から2階のマイPCでネット閲覧を始めた妻が、しばらくしてクシャミを連発し始めた。この時期の1階は床下暖房の恩恵で20度前後と暖かいが、2階が暖かくなるには時間がかかり、深夜の暖房をオフにしたときはなおさら。
 あわてて2階に行って室温を確かめると、17度を切っている。ネットをやめる気配はないので、とりあえず綿入りハンテンを着せてやり、1階のポータブル石油ストーブに点火した。同時に暖房ボイラの設定温度を60度に下げる。

 20分ほどでヤカンのお湯が沸き、吹抜け経由の暖気で、2階室温は19度近くまで上がった。臭いや換気の問題はあるが、ポータブル石油ストーブは室温上昇が早いのが特徴。
 暖房ボイラとの併用は初の試みで、30分ほどで切ったが、沸いたヤカンのお湯はお茶や昼食に有効に使った。時に応じて併用するのは悪くない選択だ。


 お昼直前に母の暮らす施設に行く。ボディソープが切れそうだとの連絡が前回あり、届けるためだったが、午後からだと午睡(昼寝)で会えないことがしばしば。昼食時間なら確実に起きているはずだった。
 母はスプーンを使って誰の介助も受けず、一人で黙々と食べていた。柔らかい専用食だが、他の入居者に劣らないスピードで完食。私が話しかけてもあまり相手にしてくれない。まあ、自分で食べられるので問題はない。
 産休で1年休んでいたケアマネジャーのOさんが復職していて、特養への転居についてあれこれ話した。
 申し込んでいる3施設のうち、最も可能性の高い近隣の新設特養に関し、現施設からは母を含めて8人が申し込んでいるが、来年1月の開設時に入居が決まったのは、わずか1人ということだった。

 新設特養の場合、開設時に定員ギリギリまで入居を受け入れる可能性は低く、職員が運営に慣れるまで、じょじょに入居者を増やしていくのではないか?とのことだった。となれば、母の順番は第2次か第3次以降ということになる。
 最近は現施設での挙動が安定しているので、転居の緊急性は下がっているのが現状。ずっとはいられないが、順番がやってくるまで、もう少し待機が続く。