脚立が2階にあるうちに、吹抜け天井の最高部に取り付けてある火災警報器をまず点検。2007年3月に設置して11年が経過したので、電池が切れていないか実際に鳴らしてテストしてみたが、問題なかった。
2006年6月から新築住宅には火災警報器の設置が義務化されている。既存住宅への設置期限は市町村によって異なるが、電池式なら1個5千円程度で特別の資格なしに設置可能なので、早めに取り付けるのが得策だ。
我が家では2階が天井を介して全室つながっているので、電池式の煙感知器を最高部に1個だけ取り付けた。
この他に、1階台所には電池式の熱感知器を取り付けている。1階ユーティリティにもボイラが2台あるので、ここにも設置すべきかもしれない。
その後、3枚ある引戸の戸車に油を順にさし、レールの掃除を行った。使用頻度にもよるが、引戸の戸車は経年でダメになるので、定期的な交換が必要だ。
記録によると、1階ユーティリティの引戸は13年目で交換。2階のDIY吊り引戸は5年に1回ペースで交換している。
2階から1階に降りながら、手すりを中心に階段を掃除。1階ユーティリティでは引戸の処理に続き、置いてあるDIYキッズチェアーの脚を1センチ切断した。
孫娘の成長により、1センチ短くしたばかりだが、テストしてみるとまだ高いことが判明した。ついでに不要になった転落防止用のT字ベルトも取り外す。
洗濯機をどかして洗濯機パンを掃除していたら、排水管トラップが外せることに気づく。新築後ずっとほったらかしなので、分解して掃除することにした。
この汚れが尋常でなく、掃除に小一時間を要した。19年間の汚れは相当なもので、今後数年に一度は定期清掃すべきだ。
浴室の排水トラップは年に1回大掃除に合わせて分解掃除。汚れやすい台所の排水トラップは年に4〜5回ペースで掃除し、詰まりやすい洗面台トラップは週1回ペースでの清掃が習慣化している。
市販のパイプクリーナーを使った時期もあったが、手作業が最も安価で簡単と気づいた。
想定外の作業に手間どり、19時近くまで作業したが、結局居間の掃除が残ってしまった。それでも玄関の正月飾りは終わらせたので、よしとしよう。
小型の充電式掃除機がフル稼働で、昨日は1回、今日は3回の充電を行った。明日こそは終わるはず、いや、終わらせよう。