2018年12月19日水曜日

人形劇の大道具作り

 4年前に買った電動丸ノコの切れ味が悪くなり、来春の車庫建替え作業でさらなる酷使を強いるのは確実なので、早めに回転刃を交換することにした。
 これまでの刃は直径147×歯数40で、新しい刃の直径は同じだが、歯数は52にした。より切れやすくなることを期待しよう。

 車庫建替えに伴って必要な工具類は他にもあって、設計段階で分かっているのは、径12×270ミリ長と径5×100ミリ長のドリルビット。
 径12×270は方杖をM12ボルトナットで固定するための穴を一発で開けるためのもの。径5×100は90ミリのコーチスクリューの下穴を開けるのに使う。いずれもより強固な固定方法とするために必要な投資だ。


 Xmas人形劇に必要な大道具小道具のうち、今日は最も面倒なソリを作った。劇の中盤で登場する雪だるまサンタが乗り、途中から他のキャラクターも乗り込んで空を飛ぶストーリー。
 劇中で重要な役割を果たすので、材料を充分に吟味して作った。

 ソリの騎乗部分は細長いカゴを使うことにした。食料品の備蓄に使っているものだが、3体のキャラを乗せるにはちょうどいい。
 ソリ本体は適当な代用品が見つからず、胴縁の端材で自作した。先端の尖った部分と曲がる部分の加工が難しいが、なんとか格好がつく。デリケートな作業なので電動工具は使わず、全て手作業でやった。


 サンタの椅子やトナカイのセット法にかなりの時間を費やす。全体が一体となって空中を飛ぶので、途中で落ちてはいけない。キャラが乗り込むのに手間取ってもならない。
 まるでどこかの人形劇団員の境地だが、この種のイベントはこうして作っているときが大きな楽しみのひとつなのだ。

 同時進行で書いていたシナリオも、ようやく完成。背景や小道具、音楽などはまだ手つかずだが、楽しみながらユルユルやろう。