食料品が中心だが、トライアルではあまりに買いすぎてカゴから商品があふれ、缶ビールパックを床に落として梱包を壊してしまい、ちょっとあわてた。
床に転がる缶をかき集め、どうにか無事にレジを通過する。先週もう少し買っておくべきだったと反省。
家に戻って昼ごはんを食べたら眠くなり、1時間ほど仮眠。このところいろいろやって、疲れが溜まっているらしい。
珈琲ブレイクのあと、明日のかくし芸会に備えて人形劇のリハーサルを妻とやる。ステージとなる壁にはプロジェクター用の自作スクリーンを裏返して張り、そこにソーラーイルミネーションを飾る。
スクリーンの裏は黒い布なので、背景には絶好だ。居間の電灯を消し、真上のスポット灯だけにすると、立派なミニステージに変貌した。
人形劇は出し物の最後にやるが、すでに完成しているシナリオに沿ったセリフ合わせと、人形や小道具の動きはリハーサルなしではやれない。
妻はかなり前にPTAのクリスマス会で経験があるので、声色を使ったセリフ回しは巧み。顔がステージ台で隠れているせいか、すっかり役になりきっている。
セリフはA4に印刷して5枚。ステージの裏側に置いたが、紙の腰が弱く、斜めにした段ボールに立てかけても扱いづらい。裏に硬い紙を糊づけすることにした。
ステージはコゲ茶色の布で覆ってあり、裏側は暗い。電池式のLED灯で内部を照らすことにしたが、明るくて見やすく、これは正解だった。
全3幕あるので、小道具や人形の動きと入れ替えを入念にチェック。15分くらいかかりそうで、膝の弱い妻は、低座椅子に座って操作することになった。
だいたいいけそうだが、一番の問題は3曲使うXmas系の挿入歌だった。
当初は生歌でやるつもりでいたが、やってみると人形操作や小道具の入れ替えに忙しく、無理と判明。試行錯誤のすえ、ICレコーダーに歌とギター伴奏をまず録音してPCで編集。その後SDカードに転送し、タブレットPC経由で再生。テレビ用の手元スピーカーで増幅するという手法に、ようやくたどり着いた。これが深夜0時近くのこと。
音源は3曲に分けてあり、タップすると直ちに再生が始まり、勝手に止まってくれる。操る人間が2人しかいないので、この方法が最も合理的だ。
本番でどうなるかは分からないが、細部はアドリブで乗り切りたい。たかが家族Xmas会だが、いざやるとなると、トコトン細部にこだわりたくなる。しかし、それもまた楽しい時間なのだ。