2018年11月26日月曜日

雪止金具の修正追加

 自宅南側屋根に取り付けてある雪止金具の異常に気づいたのは、夏も盛りの8月中旬のこと。片側で25個あるうちのひとつが、正常な位置から下側にずれている。
 場所は風で最も雪が深くなる道路側の6列目。幸いに下側の雪止金具に引っかかって屋根上に留まっており、下に落ちてくる様子はなかったが、すぐに業者に連絡し、補修を依頼した。



 そもそも設置したのは屋根業者ではなく、2013年秋に外壁と屋根の塗装塗り替え工事を依頼した塗装業者である。雪止金具を現物支給すれば、サービスで設置してくれるというのでお願いした。
 1シーズン後に数個の雪止金具が下にずれて補修したが、その後は特に異常がなかった。


 新築直後から北側には雪止金具を設置してきたが、19シーズン位置ずれなどのトラブルは一度もない。南側はずっと雪止金具なしで過ごしてきたが、南側隣地に家が建つ気配がしたので、塗装補修工事を機に同数の雪止金具を付けた。
(法的な強制力はないが、安全のため)
 北側に比べると南側は風の影響で屋根上に雪が吹き溜まる傾向にあり、北側に比べて条件が悪い。雪止金具が動くのはその影響と思われた。


 修正工事を依頼した直後に台風や地震が続けて起こり、冬を前に業者が超多忙状態になったらしい。希望としては降雪前に直して欲しかったが、半端工事なので無理は言えない。

 そうするうちにかなりの雪が降り、工事の実施が危ぶまれたが、昨日からの暖気と雨で雪解けが進んでついにゼロに。先週末に業者から連絡があり、ギリギリで来てくれることになった。


 朝8時40分から工事開始。ずれてはいないが、雪に押されて傾いている雪止金具が別に2個あるというので、一緒に直してもらうことになる。その他、最も雪が厚くなる部分に3個の雪止金具を新たに追加することにした。
 足場なしでハシゴだけによる作業だったが、わずか30分で終了。高所作業に慣れた職人の技はさすがだ。

 ひとまず修正工事は終えたが、仮に今後も異常が続くようなら、雪止金具の数を増やすなどの対策を考えなくてはいけない。