2018年11月12日月曜日

地均しタコを自作

 札幌は未だ初雪が降らず、128年ぶりの遅い記録だとか。気温は平年並みなので、雨さえ上手に回避すれば、外仕事はどんどんはかどる。
 来春からの車庫建替えに向けた最低限の外作業はすでに終えたが、今日はレンガとブロックを移動して切込砂利だけの状態となった車庫床をきれいに均すべく、専用の道具を自作することにした。
 業界用語で「タコ」と呼ばれるもので、タンパーという別名もある。要は棒状の持ち手がついた重りで土や砂利を突き固める道具だ。
「タコ」と呼ばれる所以は、太い丸太に棒を2本または4本固定したものが本来の姿で、その形状がタコが逆立ちしたように見えるからだと思う。
 プロは「ランマー」という電気やエンジンで動く専用機器を使うが、DIYレベルなら手作業によるタコで充分である。


 これまで束石などを設置する際には太い角材をタコ代りに使ってきたが、その角材は台風で壊れた車庫束石の根元補強に使っていて、来春まで外せない。そもそも角材では持ちづらく、必要以上の力が必要で、しばしば腰痛に見舞われていた。

 もっと効率よく使えるタコを作るべく、材料を吟味する。一番大事な重しは余ったレンガを使うことにし、レンガを保持する木材は38×140のツーバイ材、持ち手は壊れて廃棄した除雪スコップの柄を再利用した。


 何枚かスケッチを描き、レンガは縦に使ってツーバイ材で挟み、120長のビス2本で固く締めつける。持ち手はレンガの幅に切った別のツーバイ材を切り欠き、内側と外側からビス固定した。
 全て端材の再利用で機能を重視し、見てくれは二の次。当初は上端に短い横棒をつけるつもりだったが、やってみると何もないほうがずっと使いやすい。そういえば、市販のタコも単純な棒状の持ち手だった。


 さっそく車庫床の一部を突いて均してみる。角材に比べると、格段に作業しやすい。
 重さは4.4Kgで長さは1240。底部寸法は140×135で、市販品に比べて全体的に小さめだが、腰への負担を考えるとこれくらいが妥当だろう。

 ありあわせの材料なので、いずれ底部が劣化するはずだが、レンガも含めて交換は容易。買うと7,000〜9,000円はするが、作れる物は可能な限り自力調達したい。