西側ウッドデッキにうず高く積もった雪はテラスドアの半分以上にも達し、室内が薄暗いが、多忙と体調不良とが重なって除雪する時間と気力がなく、放置状態。
一昨日までに実施された排雪作業で一時的にきれいになった道路には、以前と変わらぬ雪の山。これ以上ない間の悪さで、適切な排雪時期の見極めは、もはや困難であろう。
昨日は終日母の病院対応に追われたせいか、今日になって体調がまた悪化した。軽いめまいと鼻水が止まらず、最低限の車庫前除雪だけはしたが、湿って重い雪はさらに体力を奪う。
昨日も今日も、本来なら安静にしているべき時期だったが、周辺状況がそれを許してくれない。老々介護の典型である。
桃の節句が目前だが、今年はまだお雛様を飾っていない。親の介護に追われて、そんな余裕がないのだ。体力回復の見込みもなく、相談のすえに今年のお雛様の集まりは中止となってしまった。先月末にも孫娘の子守りを頼まれていたが、母の転倒対応や妻の副鼻腔炎悪化などから中止。
この10日間で3度の転倒による4度の病院対応に忙殺された。介護は時に家族の健康や絆まで容赦なく蝕む。せめてもの慰めにと、玄関にお雛様の絵をささやかに飾った。