長く続けていたトーストにマーガリン、ハムにカフェオレの定番朝食メニューをガラリと変えたのが、大腸ガン発覚直後の4年前のこと。医師の忠告もあって、大腸ガン発病の危険因子と言われている脂肪分や加工肉を減らすべく、マーガリンとハム、牛乳をやめ、それぞれ蜂蜜とバナナ、低脂肪牛乳に変えた。
朝食メニューは一度決めると昼食や夕食と違って変更することはほぼなく、毎日のことなので健康面に及ぼす影響は少なくないはず。
メニューを変えた成果か、現段階でガン転移再発の気配はなく、魔の発病2〜3年目も無事に乗り越えた。
今回の大幅変更は大腸ガン対策としてのメニューは残しつつ、さらに風邪対策を盛り込もうという欲張りなもの。欠けている野菜果物を50%ミックスジュースで補い、免疫力アップと整腸作用を期待して、ヨーグルトを追加した。
栄養面でのマイナス分はあまりなく、コスト面では月280円の増加だが、大きな負担ではない。変更直後は温かい低脂肪牛乳がないことが物足りなかったが、すでに慣れた。
低脂肪牛乳にはインスタント珈琲と砂糖をわずかに加えていたが、いまはそれも不要。よりシンプルな食生活となり、今後は風邪対策の効果を期待しよう。