2018年3月23日金曜日

ムロ内ネズミ対策

 まずまずの穏やかな陽気なので、車庫内に作った外ムロのモルタル補修をやることにした。ネズミに掘り起こされたムロ外側の穴を砂利で埋め、上からモルタルを流し込んで固める。
 数年前から同じようにムロ周辺をしつこく掘り返されている。中に美味いものが入っているのを、ちゃんと知っている。主に晩秋にやられているが、おそらく地下のどこかに、ネズミの巣があるに違いない。
 1週間前に荒らされた外ムロ内は、その後入念に調べたが、壁も底もモルタルで固めてあり、どこにも欠損はない。どうやって侵入したのかナゾだが、ひょっとすると単純に木製の蓋の隙間から入ったのかもしれない。
 蓋そのものにも欠損は見つからなかったが、密閉性は甘いので、可能性は充分にある。


 冬期の食料備蓄は山を越したが、今後に備えて、ムロ内部に別の密閉容器を入れることにした。これまでのような段ボール箱ではネズミに無防備だが、樹脂製のプラ容器ならば、仮にムロ内に入り込まれても、最終的な食害は免れる。

 新たに容器を買うつもりでいたが、床下収納で眠っているクーラーボックスのことを思い出した。
 子どもたちが小さい頃はキャンプで盛んに使っていたが、いまではキャンプをすること自体が稀。特に冬期は用なしなので、ムロ内に置いても支障はない。


 入れてみると、左右や高さはピッタリで、前後にやや余裕がある。飲物の缶やボトルはネズミに食われないので、ここに入れておけばよい。
 クーラーボックスは断熱性も高く、ムロ内の保存容器には向いている。試しに外部気温が0度まで下がってから容器内温度を測ってみたら、4度だった。蓋にはストッパーがついているので、今度こそ問題ないはずだが。