ずっと市販薬や民間療法で凌いできたが、あまりに長引くので、昨年末に数十年ぶりに風邪で病院に行き、咳喘息が元凶であるらしいと知る。
年が明けてからも病院通いは続き、すでに風邪やその延長である副鼻腔炎で3度も通院した。風邪にはめっぽう強い体質だったはずが、いったいどうしたことか。
風邪のせいで喉を傷め、昨年は依頼先に中止や延期を含め、かなりの迷惑をかけた。この状態が今後も続くようなら、もはやライブ活動は続けられない。
やめてしまうのは簡単だが、老後にむけて大きな生きがいをなくしてしまうのは確実。どうにか風邪を引かずに済む方策はないか、いろいろ調べてやれるものはすぐに取り入れることにした。
ネットにはさまざまな情報があふれているが、真実かどうかまでは分からない。情報はありがたいが、当てはまるかどうかは人や地域によっても違いがある。まずは自分で試してみることだ。
目下テスト中なのは以下の項目。
《外出直後の手洗い、うがい、鼻うがい》
風邪予防の定番だが、私の場合は鼻うがいも追加。起床直後にもやる。
《朝の歯磨き》
寝ている間に口の中でウイルスが増殖するという説がある。夜も磨き、さらに起床直後にも磨くのがよいとか。
《ストレッチ》
起床直後に腰痛予防、膝屈伸、肋間神経痛予防のストレッチを、それぞれ10回ずつやる。
《食事療法》
風邪予防になるというヨーグルト、野菜ジュースを継続する。牛乳は栄養的にヨーグルトで代替可能と判断、ひとまず飲むのをやめた。食費に大きな変化はない。
《ノド飴》
スーパーで売っている味覚糖のど飴を大袋で常備。少しでも喉に違和感を感じると、すかさず舐める。
《室内湿度》
ウイルス増殖対策として床下土間コンに打ち水するなどし、50%以上をキープする。
いずれも最近になって始めたばかりだが、あくまで断片的な情報を集めたに過ぎなく、効果があるかどうかは分からない。少なくとも今年いっぱいは試したいが、総合的に効いて、少しでも風邪予防や早期回復につながることを期待しよう。