近隣土木センターの数値によると、一晩で18センチも積もったことになっている。近所では除雪機の運転音も聞こえたが、昼近くになって急に陽射しが強くなり、雪がどんどん解け出す気配。電動除雪機はとうに床下に片づけてあり、いまさら取り出すのも面倒なので、様子をみることにした。
午後からの気温はずっとプラスで、夕方までに雪はかなり解けた。やはり春の淡雪だった。
車庫に置いてあるタクアンを取りにいった妻が、「ネズミを見かけた!」と大騒ぎしている。場所は漬物樽を置いてある外ムロの近くで、地面の隙間に消えたという。
イヤな予感がしてただちに外に出て、外ムロ内を調べてみた。案の定、昨秋から入れてあるカボチャの袋が食い荒らされ、中身が散乱している。どこかの隙間からネズミが侵入したらしい。
ただちにカボチャの入った紙袋を外に出す。6〜7個残っていたカボチャのうち、半分くらいが食い荒らされ、皮を残して空洞になっている。無傷な3個だけを取り出し、汚れを落として冷蔵庫内に退避させた。
さて、残ったカボチャの残骸をどう始末すべきか…、思案していると、カボチャの中でうごめく黒い影。ネズミだ!妻の足音で逃げ込んだ先が、住処と化したカボチャの中だったらしい。
紙袋は雪の上に置いてあり、逃げ場はない。咄嗟に金属製スコップを取り出し、袋の上からカボチャごと叩き潰す。逃げ出してくる気配はなく、どうにか仕留めたようだ。
その後、紙袋ごと市指定のゴミ袋に入れ、来週火曜の指定日まで封印しておくことにした。問題は置く場所のことで、仮死状態のネズミが復活する可能性も捨てきれず、ムロ内部や物置の棚ではさすがにまずい。
そこでウッドデッキ側に置いてある密閉式のプラケースにひとまず入れておくことにした。何とか無事に3日が過ぎることを祈ろう。
(その後、無事にゴミとして出しました)
(その後、無事にゴミとして出しました)
以前にも外ムロに入れたヌカ袋をネズミにやられたことがあり、その後周囲を頑丈にモルタルで固めた。調べた範囲ではどこにも欠損はなく、現段階での侵入経路は不明。雪が消えたら、もう一度入念に調べたい。