2018年3月14日水曜日

空腹に耐え転移検査

 3/2に電話予約した大腸ガン検診の日だった。昨年までは水曜と金曜のどちらかに予約できたが、今年から金曜は外来専用日となり、検診予約は水曜限定となった。減った反動なのか予約が詰まっていて、12日間も待った。
 予約時間は13時。転移エコー検査や血液検査の予約はできず、普通に朝食昼食を食べてもよいとのこと。しかし、過去2回は空きがあればその日にエコー検査を受けられた。午後の診察なので空腹が辛いが、1日で転移検査まで済めば楽なので、ダメもとで朝食昼食を抜いて出かけた。

 12時50分に病院到着。待合室は混雑していて、なかなか順番は回ってこない。持参のタブレットPCで小説「尾なし犬(佐野良二)」を読んで時間をつぶす。
 1時間後にようやく呼ばれる。1年ぶりなので体調など聞かれ、例年通り血液検査とエコー検査が受けられることになる。空腹に耐えたかいがあった。


 少し待たされたが、エコー検査は14時35分に終了。待合室に移動して、さらに待つ。検査が終わったので、持参のかぼちゃクッキー2枚とノド飴2個を食べて凌ぐ。持参の水も飲んで、待つための準備は万端だった。
 これまた順番がなかなかやって来ず、次なる小説「変身(カフカ)」を読み始める。長い作品だが、すいすい読めて1/3ほど進んだあたりで、ようやく呼ばれた。時計はすでに16時近く。
 気にしていたγ-GTP値は昨年8月以降、晩酌を月15回以下に減らしたにも関わらず、ほぼ横ばいの70。しかし他の数値やエコー検査等から大きな問題ではなく、アルコールも含めて現状の生活でよいとの診断だった。
 第2段階となる内視鏡検査は、来週水曜が祝日ということもあって、3週間後の4/4に決まった。まだ安心はできないが、4年目の第一関門はひとまずクリアした。消化器系に限れば特に自覚症状もないので、このまま無事に乗り切れることを祈ろう。