2018年3月25日日曜日

春待ち家族会

 家族それぞれの体調不良により、ずっとやれなかった長男一家との食事会を、ようやく実施。車で30分足らずの距離に住んでいるが、全員が集まれたのは実に40日ぶりのこと。
 記録上の積雪はまだゼロではないが、10度近い暖気でどんどん解け、本格的な春の到来も間近。度重なる風邪や母の転倒騒動など、本当に長い長い冬だったが、家族が支え合ってどうにか乗り越えられた。
 今年は初めてお雛様も飾らず、桃の節句のお祝いもやれずじまい。遅れた桃の節句と家族全員の快気祝いをかねて、いつもより多めの料理を並べた。

 メインは奮発して出前専門の寿司店から、海鮮ちらしを取り寄せた。茶碗蒸しがついて、4人前3,880円。頼むのは初めてだったが、予想を超える味。何よりシャリが美味い。茶碗蒸しも上品な味で、充分満足できる。
 そのほか、筍の煮物、春巻き、アサリの酒蒸しなど、春らしいメニューが食卓を賑わす。


 来た時間が14時過ぎで、孫娘はお昼寝の時間と重なり、ご機嫌はいまひとつ。しかし、今日は両親が一緒なので、前回の訪問子守りのようなギャン泣きはしない。

 15時近くに愚図り始めたが、明らかに睡眠を求めている。2階の寝室に連れていったら、10分くらいで熟睡。16時半くらいに起きて、私がお風呂に入れてやる。夕食後はご機嫌が戻り、おもちゃ箱をひっくり返して、いろいろと遊んだ。
 前回会ってから2週間しか経ってないが、急に言葉が達者になっていて驚かされた。私や妻をちゃんと認識して呼ぶし、いただきます、ごちそうさま、おいしい、等々シーンごとの言葉が誘導なしで、スラスラ出てくる。
 以前に子供のサッカー指導をしていた際、ある日突然上手になる子がときどきいたものだが、久しぶりにそんな感覚を思い出した。大人の声掛けの繰り返しや、本人の情報収集努力の積み重ねなどで、こうしたことが起きるのだろう。

 このほか、1年近く前に作った孫娘専用椅子が小さくなり、出入りが窮屈になったので、急きょ支持材を取り外して足元を広くした。子供の心身の成長は著しい。子育ての楽しみもそこにある。