2015年7月29日水曜日

肋間神経痛克服か?

 雪解けの時期から、背中から胸にかけて、得体のしれない痛みに悩まされてきた。心臓の裏あたりの背筋から、みぞおち左の肋骨の間にかけての痛みで、当初は長期経過観察中の大腸ガンが、肺に転移でもしたのでは?と恐れた。
 しかし、直後の造影CT検査では異常なし。神経的なものかも?と勝手に判断して様子をみたが、痛みは一向に消える気配がなく、特に夕食後の深夜に症状が激しくなる。
 大きく息を吸ったとき、椅子に座って姿勢を起こそうと力を入れたときなど、肋骨の間にビリリと衝撃が走る。


 もしや筋肉痛かと疑ってシップ薬をしばらく貼ってみたが、効果なし。病院に行くべきか、行くとしたら整形外科か…。あれこれ悩んだ。
 すがる思いでネットで情報を集めてみる。

「ヒリヒリした胸の痛み」「どちらかといえば左胸」「肋間から背中にかけて、広い範囲の痛み」等々、症状を絞り込んでゆくと、どうも「肋間神経痛」が最も疑わしい。
 仮にそうだとしても、原因はストレスであることが多いという。病院に行ってもすぐに治る性質のものでなく、「充分な休息と睡眠」「穏やかで規則正しい生活」などを心がけると、次第に改善するという。
 対症療法として自分でやれそうだったのは、ストレッチだった。詳しく解説されたサイトがあり、さっそく試してみることにした。

 1日に2〜3回のペースで毎日実施。あまり期待してなかったが、1週間目くらいから次第に症状が軽くなり、1ヶ月ほどで痛みはほとんど消えた。
 たまたま治る時期だった可能性もあるが、ともかくも数ヶ月間悩まされた痛みから解放されたのは、紛れもない事実。もし似た症状でお悩みの方は、一度試してみることをお勧めしたい。