2015年7月28日火曜日

新芽続々の夏

 先日鉢替えしたばかりのサンスベリアに、にょっきりと新芽が出ているのを見つけた。鉢の直径が大きくなったので、根が横方向にも伸びたらしい。
 これまで新芽はもっぱら親株から出るばかりだったが、横からも出てくれるとなると、いよいよ立派な鉢に育つ可能性が出てくる。

 買ってから来月でちょうど1年、水やりや日当たり等、けっこう気を配っているので、報われた気持ち。正直、うれしい。


 時をあわせるように、このところ枯れるでもなく、育つでもなかったパキラの鉢にも、相次いで新芽が出てきた。
 特に鉢分けした小さいほうのパキラは、半年以上も新芽が出る気配がなく、私にしては珍しく肥料アンプルを買って鉢に差したほど。それが効いたのかどうか分からないが、先日ひさしぶりに小さな新芽を確認したと思ったら、数日で5センチほどにまで育った。

 育て始めて10年が経つが、例年6月までには新芽が出て、一気に葉を広げるのが常だった。ヤキモキさせられたが、まだまだ大丈夫。


 これまた時期をあわせるように、親株だった大きいほうのパキラからも、小さな新芽を確認。こちらは春先に3つの新芽が出たきり、ずっと沈静化していたが、活動を再開したらしい。

 植物の育ち始めるタイミングって、いまだによく分からない。なだめたりすかしたり、時に放っておいたり、変化と忍耐が肝要のように思える。ちょっと子育てに似てなくもない。