2015年7月18日土曜日

遮光ネット2年目

 夏至が過ぎておよそ1ヶ月が経ち、太陽高度が少しずつ下がり始めた。南側の窓から居間に差し込む陽射しが日に日に強くなり始め、これから9月中旬くらいまでは、特に午前中の室温に大きな影響を及ぼす。
 居間西側のウッドデッキ上には、すでに遮光シートを貼って午後の強い陽射しに備えているが、南側窓からの日射対策は、まだ未着手だった。

7/15、午前10時の状態

 昨年7月末に試験的に貼ってみた100均ダイソーの日射ネットがある。その後改良を重ねたが、主な仕様は以下の通り。

・サイズ900×1200、4枚を縦に並べて使用
・遮光率(日射を遮る割合)80%

 一昨年秋の大規模な外壁補修工事で南壁のナツヅタを全面撤去したが、昨年はこの遮光ネットにより、ツタを凌ぐほどの遮熱効果があった。
 安価な暑さ対策になることが分かったので、およそ50日間の使用で傷んだネットをオフシーズン中に補修し、今シーズンに備えた。


 昨シーズンと変えた部分は、4枚のネットをハトメの部分で縦に重ねて、ミシンで縫い合わせたこと。全体が1200×3540ほどの1枚形状になり、たるみが出にくく、貼りやすくなった。
 全面を塞ぐより、室内から庭が少し見えたほうがいいので、今年は窓下端部に30センチの木材を3本水平に突き出し、ヒモと木用ビスを併用してネットを斜めに固定した。

 作業したこの日はあいにくの小雨模様で、日射の様子は分からなかったが、昨年よりは開放的なイメージである。
 風に対する強度はまだ分からない。今後、多少の修正をするかもしれない。
 現状の遮光ネットが今後どれくらい使えるか分からないので、これを機にネットでいろいろ調べてみた。
 2000×5000、遮光率75%の製品がアマゾンで送料税込1,008円で入手可能だが、残念ながら色が黒しかない。外から見ても室内からも暗いイメージになりそうで、二の足を踏む。価格的にもダイソーには及ばない。

 100均ダイソーで今後とも同製品が入手可能なら、最初から4枚を縫い合わせて使うのが、最も得策であろう。まずは現状の遮光ネットを出来るだけ長持ちさせることだ。