ブリジストン製のクッションは40年以上を経ても、まだ弾力は衰えていない。さすがはメーカー品である。4分割して使っていたうち、傷みのひどい両端部のみ捨てることにし、2枚を事務用椅子のクッションとして使えないか、試してみることにした。
お尻の痛み対策で1ヶ月前に買った低反発クッション、確かに痛みは軽減されるが、厚みがあり過ぎて腰への負担が大きい。前述のクッションを二つ折りにし、布カバーに入れて数日座ってみると、なかなか具合がいい。
弾力もほどほどで、2時間続けて座ってもお尻が痛くならず、腰への負担も少ない。そこで、本格的に椅子クッションとしてリメイクすることにした。
(低反発クッションは、居間の堀ゴタツで使用することに)
生地は厚手のコーデュロイだが、部分的な色焼けがひどいので表側を使うのはあきらめ、洗って裏側を使うことにした。コーデュロイはしばしば表裏兼用のリバーシブルで使われるので、何ら問題ない。
今回も洗濯がしやすい長袋形式で縫い合わせることに。余った部分を内部に押し込んで完成。同じやり方で、別の赤いフリース生地(元は不要になった妻のセーター)も加工。2つのクッションが出来上がった。
実は昨日からミシンを2階の事務机の上で使っている。これまでは1階居間テーブル上で作業していたが、食事に重なると片づけなくてはならないし、妻がテレビを観ていると、騒音が邪魔になる。
普段は青色申告書類を記帳したり、オリジナルCDの加工をしたりする場所だが、足元が広いので作業は楽。何より、ミシンを出しっぱなしにしておいて、翌日もまた続けて作業できるのが便利だ。
不要になったベンチマット布カバー、1階に6枚ある大型の座布団カバーとしてもリメイク作業中だが、これに関しては明日以降に。