青色申告書類の経費台帳で確認したら、前回依頼したのが2012年3月。この時は暖房ボイラの不凍液循環ポンプと、給湯ボイラの送油ポンプが同時に壊れるという非常事態で、2台同時に修理を実施した。
修理費もかさんで、52,000円強。なぜか支払いは現金払い限定なので、家中の金をかき集めて対処した記憶がある。
今回、特に異常があったわけではない。しかし、ボイラは使用開始後10年を超えると、経年劣化による故障が、あちこちに発生するといわれる。部品の製造打切りも多くなり、それやこれやで「ボイラは10年過ぎたら交換せよ」が定説。
前回の故障時点で、使用開始13年を超えていた。すでに寿命と考えておかしくない年数だが、故障もなくここまで動いてくれたのは、合計使用時間が平均より少ないからだろう。
(我が家の灯油の年間使用量は道内世帯平均の50%強である)
可能であれば、あと2年は使いたい。2年にこだわるのは、1台20万を超す交換費用のこと。2年後に某生命保険が満期になり、少しまとまった金が入るのだ。
そこで今回の点検依頼となったわけで、点検調査の結果、給湯ボイラに大きな問題はないが、すでに部品の製造は打ち切られたとのこと。今後何らかの異常があれば、全面交換は必須の状況だ。
暖房ボイラはまだ部品在庫があるが、釜のパッキンと点火プラグに経年劣化による異常が見つかり、いつ止まってもおかしくない状態という。部品の用意もあるというので、交換をお願いした。
費用の合計は28,000円弱。これでも前回の半分程度で、何とかあと2年持ってほしいと、ひたすら願うばかり。パナソニックではボイラの販売そのものを打ち切ってしまったので、次なる製品や交換手段に関し、具体的に準備しておく必要がありそうだ。