2014年9月24日水曜日

ウッドデッキプチ補修

 居間西側に設置のウッドデッキ床がぐらついていることに最近気づいた。調べてみると、西側にある床梁が下に1センチほど下がっている。固定したビスが曲がっているようだ。
 今年は2年半ぶりに2台のボイラをメンテナンスし、6年間使った冬タイヤも完全入替えする。かなりの出費で、冬への備えはもう終えた気でいたが、ウッドデッキの使用頻度は高い。気は重かったが、冬がくる前に補修しておくことにした。
 まず、床梁に固定してある手すりを外す。調べてみたら、4年前にも床梁の一部を交換、3年前には柱と柱をつなぐ梁を全面交換している。手すりはその際に発生した残材でやりくりしていたが、こちらも傷みがひどいので、BBQコンロのある南側のみを残し、北側は手すりなしのオープン形式にすることにした。


 実は今回沈下した床梁も、当時の残材でやりくりした間に合わせ。寸法がやや短く、そこに問題があったかもしれない。今回、1本を新品に交換することにした。

 問題の床梁を分解してみると、ビスが途中で折れている。使ったビスが内装用のスリムビスで、そこにも原因があったのか。
 端材をジャッキ代りに使って床全体を持ち上げ、床梁を慎重に固定。今回は他の床梁と同様に木用コーススレッドを使い、数も3本に増やして止めた。


 作業中に南側手すりの一部にも腐食を発見し、こちらも交換。外した床梁のうち、傷んでいない部分は手すりの縦柱に転用するなどし、費用は最低限に抑えたが、おかげでかなりの手間を食った。

 昼食をはさんで7時間近くも作業し、さすがにぐったり。小口の塗装や床スノコ板の交換など、一部の作業は残ったが、どうにか格好はついた。
 居間から見るとテラス戸の前は手すりがなくなり、かなり開放的。いまは雑草しか生えてないが、ここに花でも植えてみようか、という気分である。