2010年12月14日火曜日

シンプルに生きる

 不要になった2階仕事部屋のアナログテレビはヤマダ電機で廃棄処分し、エコポイント用の証明書をもらってきた。14型なので、運搬経費等を含めて費用は2,310円。
 19型テレビの購入エコポイントは12月中なら4,000点、買い換えに伴うアナログテレビ廃棄には3,000点が加算される。ネット通販で買った液晶テレビは領収書に替わる「購入証明書」なるものを別途送ってもらい、購入時に同梱されてきた保証書を含めて、エコポイント申請に向けての書類は整った。

 昨年に引き続き、今回もエコポイント申請はネット経由でやった。記入はちょっと面倒で時間がかかるが、2度ともネット通販で購入したので、店側での代行手続は一切やってくれない。安いその分、自分で汗を流さねばならない。
 交換商品は今回も汎用性の高いUCギフトカードを選んだ。送料400円が差し引かれるが、6,500円分が後から送られてくる。


 図体のでかいアナログテレビが机上から消え、仕事部屋がすっきりしたついでに、新しいデジカメの動画機能が充分使えることを確認して、お役御免となった古いビデオカメラを処分することにした。
 記憶をたどると、20年くらい前に買ったもので、8ミリビデオではないので、こちらもかなり図体がでかい。付属品も数多く、小型で優れた機能を持つ現状のデジカメと比べると、まさに過去の遺物だ。
 当時も入れ替わりに10数年使っていた8ミリカメラを処分した。35年前に8ミリカメラを買って動画による記録保存を始めてから、はや3代目の主役交代である。これも時代の流れか。
 この種の物には多くの思い出が詰まっていて、思い入れも強いが、記録した映像はすべてDVDに変換保存してあるので、カメラ類はいつもすっぱり処分している。人生の先もすでに見えているいま、無闇に不要品を抱え込んで、子孫に禍根を残してはならない。