2010年12月12日日曜日

意外にバリトン

 完全地デジ化作業の一環として、2階仕事部屋のテレビの位置を変更した。これまでは南角に置いてあったが、この位置だとメインパソコンからはやや遠い。美しい液晶に替え、まだ不完全ではあるが、BS放送も見られるとなると、仕事や一般ネット作業の傍ら、テレビを観る機会が今後増えそうだ。

 そこでメインパソコンからごく近い位置にテレビを移動した。アンテナ端子ボックスはメインパソコンの直下にあるので、この位置でも何ら問題ない。本体が格段にコンパクトになったので、机上でも全く邪魔な感じはしない。
 妻が家にいるときは、ほとんど1階のテレビはオンになっているので、BS放送受信にも大きな不便はない。購入後数週間だけ無料で観られるBSのややマイナーな映画チャンネルを、間近で楽しんでいる。


 目下練習中の「サボテンの花」と「さすらい人の子守唄」のキーがGで、私にとってはぎりぎりのキーだが、気になって両方の曲の一番高い音がどれほどなのか調べてみた。
 その結果、「サボテンの花」が上のファ(F)で、「さすらい人の子守唄」がソ(G)である。どちらも同じくらいと思っていたが、実際には「さすらい人の子守唄」がひとつ上だった。いまのところどちらも地声で出せるが、喉が不調だと苦しいかもしれない。
 興に乗って、自分の音域がどれほどなのか調べてみた。すると、上は前述の通り、ソ(G)。下はファ(F)であった。(いずれも地声で何とか歌える範囲)つまりは、2オクターブ+1といったところである。
 さらに調べてみると、ほぼ一般的なバリトンの範囲に入っている。自分はてっきりテノールだとばかり思い込んでいたが、意外に低かった。

「あなたの声は案外強い印象がする」と、ときどき妻に指摘されるが、音域に限れば確かにその通りだった。納得。