2010年12月10日金曜日

地デジ完全対応

 ネット通販で注文してあった地デジ液晶テレビが、9日昼頃に早くも届いた。発注は7日明け方だったから、正味2日半ほど。早い、早過ぎる。東京の業者だが、最近は首都圏からの仕事も多くあるので、お金の動きとしては理にかなっているかも。

 夕方に歯科の予約があったので、帰ってから梱包を解き、さっそくセットアップ。昨年夏に一度やっているので、大きな戸惑いもなく終わった。


 ちょっと困ったのはアンテナケーブルで、これまでのアナログテレビではBSは映らなかったので、1本でよかった。しかし、今回の液晶テレビはBSチューナーも内蔵している。
 2階にもBSアンテナ端子は備えてあるが、地デジとの混合端子ではなく、完全に独立した端子なので、2本のケーブルが必要となる。端子からテレビまでの距離はおよそ2.5M。手持ちのアンテナケーブルはどれも短過ぎて足りない。

 手持ちの材料で何とか転用できるのでは?と、ケーブル専門の保存箱をひっくり返してみる。いろいろ試してみたが、結論から書くとBSは全く映らない。
 地デジケーブルに使った場合は、日テレ系の5チャンネル以外はひとまず映る。しかし、このチャンネルは地元の番組を夕方によく見るので、映らないと不便だ。間に合わせには使えるが、やはり本来の同軸ケーブルを買ったほうが無難。
 もうひとつ困ったことが起きて、なぜかBS放送だけが、下のテレビをオンにしていないと受信できない。最初はテレビの故障かと思い、テレビを階下に運んで1階のアンテナ端子に接続してみるとと、普通に映る。
 ではケーブルの不良かとあれこれ交換してみたが、それはなかった。消去法でたどり着いたのが、2階のBSアンテナ端子の不良。「下のテレビと同期している」という不思議な現象に気づいたのが深夜で、ここに至るまで階段を何度も昇り降りして、疲れ果てた。

 推測だが、11年前の新築工事の際、何らかの理由でアンテナ配線に不備があったような気がする。これまで2階でBS放送を見たことがなかったので、発見が遅れたようだ。
 地デジ化はひとまず終了したが、BS放送に関して今後の対策をどうすべきか、一晩寝てからゆっくり考える。