腰の状態が思わしくなく、このところずっと妻の手を借りてきたが、今日は痛みもあまりなく、一人で運べた。
梁を3M上の軸組まで運び上げるのにも妻の手を借りていたが、昨日一人でやる方法を思いつき、さっそく試すことにした。
実は4月上旬の解体工事では、同じ材料を一人で処理している。下ろすと上げるという違いはあるが、当時の記録写真を確かめたら、縦になっている材料を上でいったん横に倒し、安定した状態から下ろしていた。
設置のしやすさから、材料を縦にしたままで持ち上げていたが、これが作業を難しくしていることに気づいた。
横にして片方を挟み梁の上に載せ、もう一方を脚立の上に載せる。そのまま脚立に上って持ち上げ、反対側の挟み梁に載せようとしたが、強い風で材料があおられ、転倒しそうになった。これは危ない。
午前中の作業は諦め、ここで昼食をとることにする。
午前中の作業は諦め、ここで昼食をとることにする。
ところが、昼食中に雨がポツポツ落ちてきた。風は少し弱まってきたが、小雨でも足場が滑るので、やはり作業はできない。ネットの降雨レーダーで調べると、30分ほどで雨雲は去る。
じりじり待って、13時半くらいからようやく再開。2本の梁を一人で問題なく挟み梁上に乗せ、柱の両側に立てる。予め仮止めしておいた木片をストッパーとして止めた。
梁は安定し、そのままドリルで穴を開け、ボルトナットで固定。作戦成功だ。
雨は降ったり止んだりしたが、本降りになる気配はない。珈琲タイムを挟んで、大事な南北方向の方杖2本まで一気に取り付けた。
悪天候をついて、予定していた作業を16時で終える。今日で6本の柱、5組10本の挟み梁、10本の方杖の設置が完全に終わり、残るは4本の方杖と4本の小梁だけとなった。まだ屋根関連工事が残っているが、少し先が見えた気がする。