午前中ぎりぎりまで微修正を続ける。置いたままだった天板を3本のビスでまず固定。ヒーター部のプラ容器蓋に、デザイン的処理として赤と緑の濃いめのプラ板をかぶせる。
妻はずっとお祝いの赤飯作りに勤しんでいた。
最後に手頃な包装紙で部分的にラッピング。W600×D270×H605ある大型作品なので、全体をくるむのは難しい。
長いリボンの手持ちがなく、恒例の写真入りバースデーカードをパソコンで急きょ作り、いざ印刷にかけようとしたら、プリンタにノズル詰まりが発生。対処するうち、インク切れが続けざまに3色も発生し、これまた対応に追われる。
結果的に1時間以上もロスし、出かける時間が迫ってきた。インクを乾かす暇もなく、車に積み込んで出発。マンション駐車場が奇跡的に1台空いていて助かったが、到着が30分遅れた。
到着早々に薄紫のドレスで着飾った孫娘が寄ってきて、「それはなに?」「どう遊ぶの?」と騒がしい。パーティーを始める前に包装を解き、あれこれ遊び始めた。
工夫を重ねた「ピタゴラ的水栓」は大人気。ヒーター容器の中に入れたり、シンクを外して隠し棚に収納したり、自由気ままに遊んでいた。苦労したかいがあった。
14時20分くらいからパーティ開始。この日は32度近い真夏日だったが、長男が中心になって作ったという料理は、どれも美味しかった。
食事後はあちこちから届けられたプレゼントの山を順に遊ぶ。
次男からはタブレットと連動したマルチ地球儀、長男からは電池式のプラネジ遊び、お嫁さんからは買物レジスター、お嫁さんの実家からはソフトクリーム屋さんセット等々、当分は遊びに困らない豪華な内容だ。
暑さと連日の作業疲れで、ソファでうとうとしていたら、「ケーキを食べましょう」の声で起こされた。時計は16時を回っていたが、ミッキーマウスがあしらわれた誕生ケーキをみんなで食べる。
孫娘の表情が一段と輝き、ぐんと大人びて見えたから不思議。こうして祝福されながら、少しづつ大きくなってゆく。
孫娘の表情が一段と輝き、ぐんと大人びて見えたから不思議。こうして祝福されながら、少しづつ大きくなってゆく。