2019年7月26日金曜日

雨の屋内作業

 詰めの段階に差し掛かった「ままごとキッチン」だったが、午前中から雨模様で屋外での作業はできない。やむなく居間の片隅にシートを広げ、部分的に居間テーブルも使って作業を続けた。
 今日の予定は、t19集成材天板の丸穴開け。昨夕に長丸穴を無事に開けて要領はつかんでいるが、今回はヒーター用の完全なる丸穴が2個で、難易度は上がる。
 まず、テーブルの上で慎重に墨出しをする。ヒーター代用に使うのは、100均ダイソーで買ったプラ容器。カラフルなスクリュー蓋が子供向きで、蓋の下についているリブを利用して天板にはめこむ。蓋を開けて入れ物としても遊べるのがミソ。
 リブ下の直径は107ミリあったが、慎重を期して厚紙で原寸型取りをし、きちんと収まるか確かめてから作業に入った。


 細い穴を連続させるのにドリルだけでは厳しいので、今回は彫刻刀の丸刀を部分的使い、最後は挽廻しノコを使って切り離したが、なかなかうまく運んだ。
 無事に2個の穴開けに成功。丸棒に巻いた紙ヤスリでバリをていねいに除去し、プラ容器をはめこんでみたら、ピタリ収まった。

 ヒーター部の丸穴相互の距離が最短部で35ミリしかなく、集成材の脱落&欠損リスクがあるので、補強材として幅30のワンバイフォー材を裏にビスと接着剤で止めた。


 その後、収まりの悪い扉の再調整をやることにする。扉をいったん取り外し、問題点をあぶりだす。
 蝶番の取付位置が微妙にずれていることが原因とわかり、ワッシャをかましたり、蝶番そのものをずらしたりし、ようやく満足できる収まりとなった。


 念のため、扉内側に木片を使ったストッパーも取り付けた。残る作業は水栓、ヒーターつまみ、扉の取手となったが、時間があれば隠し棚や包丁立ても作るかも。
 愚図ついた梅雨空で予定よりも作業が遅れているが、パーティーは週明け月曜なので、ギリギリまで続けたい。