2019年7月11日木曜日

野地板張った

 朝8時半にジョイフルの配送車がやってきて、2日前に注文済みのOSB合板12枚が届けられた。1ヶ月前の木材配送時に準備不足で腰痛を起こしてしまったので、同じ轍を踏まぬよう入念に準備。ストレッチ体操やコルセットで備えた。
 まず玄関前に置かれた4枚の9ミリ厚OSB合板をウッドデッキ側に運ぶ。車庫に併設する物置に使う分で、しばらく出番がない。
 朝食後、9時から本作業開始。これほど早く始めるのも珍しいが、明日から天気が崩れるので、1日で野地板を張り上げたい。

 問題は屋根野地板に使う12ミリ厚OSB合板をどうやって3メートル上の屋根まで運ぶかだ。910×1820と大きく、1枚12Kgある。古い車庫の作業時にかついでハシゴを上ったら、強風にあおられて途中で落とした苦い経験がある。
 この日もかなりの強風で、本来なら屋根関連の作業は避けたいところだが、届いた材料はすぐに使ってしまうに限るのだ。


 最初はヒモでしばって背負ってハシゴを上る気でいたが、万一途中で強風にあおられると、凧のように合板ごと飛ばされかねない。

 いろいろ試したすえ、ヒモでしばって中央部を片手で持てるようにし、空いた片手でしっかりハシゴを握って慎重に上り、素早く屋根上に置くという単純な手法に落ち着いた。
 強風の合間をみて運び、最初の1枚だけは小さなサイズの合板を足場用として屋根上に置いた。


 午前中に3枚を運んで仮固定。午後からは残りの5枚を運び終える。午後の5枚分は合板の切断作業を伴うが、図面との微妙なズレは現物合わせとした。
 風は断続的に吹き荒れたが、立ち上がらずに終始四つん這いで作業して危険を回避した。
 野地板固定後、屋根の外周部3辺をヌキ板で止める。古い車庫の再生材を使うが、屋根材や屋根唐草、ケラバの下地にもなるので、材料は慎重に吟味した。
 18時半くらいで予定分の作業を終える。食事と休憩以外、延べ9時間近くも動いていたが、なんとか身体は持った。残るは屋根下地ヌキ板と屋根唐草、屋根材の設置だけ。先は見えた。