2019年6月8日土曜日

束基礎位置チェック

 腰痛の回復度は80%ほど。長時間座って立ち上がったときや、歩いて方向転換するときなど、まだピリリと痛みは走るが、発症3日目にして急速に回復しつつある。
 腰痛体操(ストレッチ)を毎日欠かさずやるようにしてから、ギックリ腰になっても治りが早くなった気がする。

 油断するとぶり返すので今日も重い材料を運ぶのは避け、負担の少ない新車庫にむけた準備をやることにした。
 すでに完成しているコンクリート基礎に埋め込まれた束基礎の位置とレベルをチェックする作業で、地味だが本格着工前には欠かせない。


 保存してある解体再利用材のうち、曲がりのない3640長のツーバイ材を選び、XY方向それぞれの束基礎上に置いて、まずレベルのチェックを行った。
 結果、南側中央の束基礎だけが5ミリ低いことが判明。無視できる程度の誤差だが、頭に入れておいて、組立時に微調整したい。
 次に同じツーバイ材と巻き尺を使い、束基礎に埋め込まれた羽子板の相互距離と通りを調べる。東西方向はほぼ図面通りで問題ない。ところが、南北方向で最大18ミリの誤差があった。
 納得できずに再度調べると、束基礎位置はほぼ図面通りだが、埋め込まれた鋼板製羽子板の位置がまちまちで、その誤差によるものと判明した。アバウトな土木資材にしても、誤差が大き過ぎる。


 18ミリはさすがに無視できず、やむなく配置する柱を羽子板の大きさで彫り込むことにした。片側9ミリをノミで掘り込めば、両側で距離の誤差分を吸収でき、通りのズレも同時に吸収可能だった。
 現場での間違いがないよう、修正する数値を束基礎上にマジックで直接メモ。

 その後、木製玄関ポーチの揺れを再修正し、明日以降の作業に備えて、車を北側灯油タンク前の予備スペースに再び移動させた。新車庫の完成まで、しばらくはこの場所に停めることになる。
 あれこれ動いたが、腰痛が悪化する気配はなかった。