今日の作業は解体した車庫の再利用材が対象。清掃や穴埋め、加工はすでに済んでいて、塗装も19年前に終えているが経年で劣化が激しく、建替えを機に再塗装することにした。
最も手間がかかるのは、3450長の2×10ツーバイフォー材。再利用の都合で幅を220に詰めたものが8枚ある。場所をとるので、どこで作業すべきか悩んだあげく、移動の負担が少ない現状の材料置場をそのまま使ってやることにした。
小口部分は置いたままで、まとめて8枚を一気に塗る。ブロック2個で置き場所を広げ、1枚ずつ平積みにして塗装。うすめ液を少しだけ使って塗りやすくしたせいで、作業はどんどん捗った。
午前中から始めたが、14時過ぎには片面全てを塗り終えた。前後に2枚を並べ、短いタルキを間に挟んで、その上に2枚ずつ重ねる。計4段になったが、場所をとらずに乾燥させるうまい方法を見つけた。
乾燥時間の長い自然素材塗料を使ったので、この日の作業は終わりにしようと、早めの珈琲タイムでまったりしていたら、外から突然の作業音。どうやら駐車場コンクリートの型枠を外している気配だ。
ドアを開けると、作業の真っ最中。明日やると聞いていたが、他作業の都合で早まったらしい。30分ほどで周囲の整地まで含めて、全作業が簡単に終わってしまった。
さっそく木製玄関ポーチを正位置にセット。車止めブロック等を置き、散水栓の蓋をとって動作確認をする。その後車を初めて停めてみたが、さすがに移動しやすい。
まだ車庫の軸組は建っていないが、束基礎の位置でドアとの兼ね合いは確認できる。設計時点でざっとチェックはしていたが、全てのドアが柱と干渉せずに出入り可能であることが分かり、ちょっと安心した。
木製玄関ポーチに多少のガタつきがあり、コンクリート傾斜に合わせた微調整が必要。また、レンガの玄関ポーチを設置した際、布基礎表面にできたモルタル汚れをいずれは落としたい。
夕方には請求書が届き、支払いを済ませれば、いよいよ軸組の組み立て作業に取り掛かれる。全体工程が予定よりも少し遅れているが、天候や体調と相談しつつ、自分のペースで完成に近づけたい。