2019年6月14日金曜日

新車庫組立て開始

 車庫建替えにむけた材料の準備が整ったので、さっそく組立てにかかろうと思ったが、あいにくかなりの強風。材料置場で柱や梁を組立て順に並べ換え、様子を見るうち風が弱まってきたので、やることにした。

 春先にやった解体工事を逆になぞるように組み立ては進める。まずは玄関ドア横の柱からだ。ここには台風対策として、揺れ止め用の羽子板ボルトを母屋に固定してあり、新車庫にもそのまま使う。


 脚立2台を始め、各種工具を総動員して作業にかかる。万一に備えて、頭にはヘルメット。
 水平器を使って柱の鉛直をチェックしつつ、羽子板ボルト用の穴を柱に開けて仮止め。東西方向の柱位置を決め、束基礎の羽子板をM6スクリューボルト(L=75)2本で固定した。その後鉛直を再調整して、上端の羽子板ボルトを締めつける。
 続いて同じ壁際の北側に位置する柱を固定する。こちらには羽子板ボルトがなく、2700長の仮筋交い2本を使う。

 仮筋交い下端は、束基礎にかぶせた仮設枠材と新たに地面に打った仮杭にそれぞれ固定した。上端にはビスを仮止めしておき、水平器で鉛直を確かめつつ素早く電動ドライバーで締めつけるという、かなりの離れ業。
「手助けが必要なら声かけて」と妻からは言われていたが、ここまで何とか独力でやれた。


 珈琲タイムののち、明日以降の作業にむけて、梁材を固定するための仮設受材を2個作る。柱の上端に挟み込んで使うが、完全に固定したあとで、このままでは壊さないと取り外せないことに気づいた。
 壁側の梁を固定したあとは道路側の柱2本にも使うので、早々に修正したい。

このままだと壁側のヌキ板が邪魔で外せない

 週末に2本のライブが控えており、準備もあるので、この日は早めに作業を打ち切った。
 明日夜から雨の予報で、数日は続くらしい。本格的な組立て作業は、週明けの火曜以降になりそう。