妻が買物に行っている間に工事の準備をしていたら、ヨドバシカメラのネット通販で頼んでおいた作業用革手袋と使い捨てカイロが届く。
先月末に買い替えた作業用革手袋がゴツ過ぎて、デリケートなDIY作業には向いていない。そこで同じヨドバシカメラで、少し薄手の作業手袋を探して注文した。
ポイント還元を含めて実質342円と、相変わらず安い。腰の温湿布用使い捨てカイロも併せ買いし、手袋はさっそくこの日の作業から使った。
本革だが微妙に薄くて柔らかく、甲の部分はメリヤス生地で通気がよい。だいたいのDIY作業はやれそうだ。レンガや砂利の扱い、剪定などには、ゴツいほうの革手袋を使う。
妻が戻ったあと、材料運搬と脚立支えをまた頼んで、作業にとりかかる。昼食前にボルト固定まで終了。これにより、外周部分の4本の柱と8本の梁を完全に組み終えた。
午後からは軸組を補強する方杖の設置にとりかかる。北側の壁際から始めたが、垂直と水平の端部位置が現物合わせではうまく決められず、いったん家に戻って1/10の原寸図を描いて寸法を出した。
1/12勾配登り梁の水上と水下、単純な水平梁と3種類の補強部があり、それぞれ寸法も微妙に異なる。手作業で切った45度の接続部と、初めて使う方杖&火打専用の楽座金の扱いに戸惑いつつも、1時間近くかけて最初の方杖を設置した。
今回の方杖、上端部は2本の挟み梁の間に差し入れ、単純に通しボルト固定している。強度的には大差なく、材料の加工や施工は逆に簡単になる。
方杖の下端と上端位置には、木片を事前に仮止めして作業。方杖と柱が同寸なので、挟み梁の間に簡単に入らず、大型ハンマーを使って上から少しずつ叩き込んだ。
珈琲タイムまでに2本の方杖を設置し、この日の作業は終了。方杖の設置で不要になった仮筋交い2本は取り外した。
その後夕方まで伸び放題の庭木を脚立に上って剪定する。週末に介護施設でのライブ予定があり、弾き語りの練習もやった。何かと忙しい。