いつもはマメにメールをくれる長男のお嫁さんがパタリと音信不通になり、孫娘と共に一家で風邪にやられたとは聞いていたので、余程具合が悪いのだろうと心配になって、長男に携帯メールで安否を確認した。
PCメールだと病にふせっていた場合、対応に時間がかかる。その点携帯メールは字数も少なく、寝ていても読んだり書いたりは比較的容易だ。
3時間くらい経ってようやく返信があった。案じていた通り、長男とお嫁さんは「ほぼ寝たきり状態」(原文のママ)だそうで、会社どころか日常生活がやっとの状況らしい。
最も心配だった孫娘は幸いに回復傾向にあり、大病院での診察の結果、入院の必要なしで家に元気でいるようだ。
自分の身体が思うようにならないとき、さぞや子守りや育児も大変に違いないが、残念ながら妻も私も似たような病状で、助けに行ける状態ではない。何とも歯がゆい。
毎晩10時には寝て、翌朝8時くらいまで延々寝ているが、朝食をとって薬を飲むとまた眠くなる。薬に含まれる安定剤の働きに違いないが、それにしてもニンゲンこんなに眠れるものなのか?
昼に起きて卵入りの暖かいニュウメンを自分で作り、食べる毎日が続く。外は夏日だが、とても冷たいものを食べる気にはなれない。風邪のせいで味はあまりしないが、ともかく食べないと病気は治らない。GW直後の暑い時期に1Kg入りのソーメンをまとめ買いしておいて正解だった。
午後一番で6/4にライブを依頼されていた近隣のデイサービスからスケジュール確認の電話が入る。あと5日あるので、ギリギリ間に合うはずだった。万一無理なら、2日前の金曜にお断りの連絡をするつもりだったが、まるでそうした事情を知ったいたかのような電話だった。
知らぬふりをするのもかえっておかしいので、こちらの体調を率直にお話しした。いったん電話が切れて施設側で対応を協議してくれた結果、無理は禁物ですよとのことで、今回は1ヶ月順延してもらうことになる。
昨日に続くキャンセルで、何ともこちらも歯がゆい限りだ。6/11には認知症カフェで、6/20には紙芝居との昭和コラボで歌うことになっているが、何とかそれまでには間に合わせたい。
月末になり、来月分の食費を下ろして食料品の買い出しをしなくてはいけないが、車が運転できないので躊躇していた。
そこで昼食後の薬を1回だけパスし、代りにビタミンB系の栄養ドリンクを飲む。さすがに栄養剤で眠気はやってこないだろうと思っていたが、16時近くまでまた寝てしまった。
暑さが和らいだ17時近く、車で近くのトライアルに行き、銀行と買い出しの用事を手早く済ませる。外は絶好の陽気だが、寄り道もせずにまっすぐ帰宅した。
帰宅後、日ハムの試合をラジオで聞いていたら、またしても眠気が…。全く自分でもあきれるが、1時間以上も寝てしまった。このところ「食べるか寝るか」だけの日々が延々続いている。