2015年12月11日金曜日

音響機材バッテリ管理

 ライブ用の音響機材には多くのバッテリを使っていて、ライブの数が増すほど、その管理は重要課題になってくる。現時点でバッテリを使う機材は、以下の通り。

1)ローランド MOBILE CUBE
・乾電池駆動のPA。主に路上ライブで使用。時にローランドCM-30(後述)の補助スピーカーとしても使用。
・単3ニッケル水素充電池×6本を使用。

2)ZOOMマルチエフェクター RFX-300
・交流電源駆動のPA、ローランドCM-30とセットで使用。最も頻度が高い。練習時はACアダプターで使っている。
・単3ニッケル水素充電池×6本を使用。

3)タブレットPC(Colorfly E708 Q2/Ainol NOVO7 Aurora)
・電子譜面を搭載。予備を含めて2台を常用。
・内蔵のリチウムイオンバッテリで4時間ほど動く。

4)ノアテック交流電源バッテリ NMP309AC
・ローランドCM-30を電源なしの場で使う際に使用。
・限界は未確認だが、CM-30なら連続1時間は確実に動く。


 このなかで、最も管理が難しいのが単3ニッケル水素充電池だ。合計12本もあるが、充電器が2台しかなく、一度に充電可能なのは4本まで。満充電まで2〜3時間はかかるので、時に夜通し充電することもある。
 使い方によって放電量は異なるようだが、音響系の機器に使う場合、特に消耗が激しい。9年前に買った6本はすでにPAでは使用不能で1年前に買い換えたが、マウスやシェーバーではまだ普通に使えてる。
 最近になって、このニッケル水素充電池の消耗を抑える一手段をネットで見つけた。「使わないときは電池を外しておく」というもので、機器に入れっぱなしだと、使ってなくても微電流が流れて、電池が減るというのだ。

 現状で満充電状態から累計で6時間くらいは使えてるが、使う機会が1ヶ月以上ないことも最近は多く、つまりは「長期入れっぱなし」の状態だ。
 そこで試験的に、合計12本ある電池を使わないときは全て外しておくことにした。買った時期が微妙に異なるので、赤と黒のマジックで購入年月を記し、分かりやすくマーク。それぞれ6本ずつセットで使う。
 どれほど効果があるかは分からないが、ちょっと期待。