2014年8月14日木曜日

ウッドデッキ床補修

 懸案事項のひとつだった、ウッドデッキ床板の補修を実施。作ってから15年目に差し掛かるが、4年前に床パネルを全面的に裏返している。いわば畳の裏返しのような措置で、普通はこの時点で全交換する。しかし、寿命を少しでも延ばしたかった。

 今回は傷んだ箇所の部分補修。表裏の両面を使ったので、もはや交換しか道はない。幸いに、昨秋の外壁&屋根補修の際に交換した木壁パネル材のうち、状態がよいものを少しだけ捨てずにとってあった。
 調べてみると、壁の内側にあたる部分は床パネルとして充分使えそうだった。傷みのひどい床パネルのうち、緊急性の高い6枚を交換した。


 再利用する壁パネル材は本実加工されているので、このままでは床パネルとして使えない。両側の実部分を切り落とし、カンナがけする必要がある。非常に面倒で難しい作業だが、吹く風が涼しく、作業は捗った。
 世間は盆休みで静まり返っていて、電動工具の回転音に気が引けたが、どうにか17時前に作業を終える。壁パネル材はまだまだ残っているので、同じ手法でしばらくは補修材として使えそうだ。

 電動ノコの調子が極端に悪く、軸にガタつきがあって、まっすぐに切れない。丸11年も使った品なので、いよいよ寿命のようだ。これ1台で数々の作品を生み出しているので、十二分に元はとっている。買い替えの時期到来である。