2014年8月12日火曜日

台風と遮光ネット

 ここ数日の台風の影響で、札幌でも風雨の強い日が続いた。南側窓外に張った遮光ネットの様子が気がかりだったが、警報が出てから2日目の明け方、階下の物音で目が覚めた。
 降りて確認すると、遮光ネットの1枚が外れて、ハトメ金具が窓ガラスにぶつかっている。あわてて作業着に着替え、外に出て直接確かめる。

 ネット本体やハトメ金具に異常はなく、下端部を固定していたロープのペグが、地面から1本外れていた。どうやら大量の雨で地面が緩んだせいらしい。ペグをロープに対して直角に打ち直して修正。
 安心して再び眠ったが、2時間後くらいにまた別の場所のペグが抜けた。同様に修正して対処。念のため、全てのペグを打ちなおした。


 台風は去ったが、その余波で風は強い。1日経ってまたペグが1本外れた。ロープはつながっているので、ペグが1本外れると、ネット全体が緩む。

 しばし考えたが、ネット下端をロープで引っ張って固定する方式をやめ、上端部と同様にビス止めすることにした。ロープは軒下のアサガオ用も兼ねて張ったが、成長が遅いので、もはや用なしである。
 写真のように下と左右の空きがなくなり、室内からは外が完全に遮断されてしまうが、ネット越しにある程度外は見える。強風のたびに修正に追われるより、はるかにマシである。長めのビスを使ったので、端部の窓は10センチほど開く。


 西側ウッドデッキ上のパーゴラに張った遮光シートは、一部が風で打ちつけられてちぎれた以外は、いまのところ問題がない。どうやらこの種のネットやシートは、単純に四辺をビスで止める方式が正解のようだ。