降りて確認すると、遮光ネットの1枚が外れて、ハトメ金具が窓ガラスにぶつかっている。あわてて作業着に着替え、外に出て直接確かめる。
ネット本体やハトメ金具に異常はなく、下端部を固定していたロープのペグが、地面から1本外れていた。どうやら大量の雨で地面が緩んだせいらしい。ペグをロープに対して直角に打ち直して修正。
安心して再び眠ったが、2時間後くらいにまた別の場所のペグが抜けた。同様に修正して対処。念のため、全てのペグを打ちなおした。
台風は去ったが、その余波で風は強い。1日経ってまたペグが1本外れた。ロープはつながっているので、ペグが1本外れると、ネット全体が緩む。
しばし考えたが、ネット下端をロープで引っ張って固定する方式をやめ、上端部と同様にビス止めすることにした。ロープは軒下のアサガオ用も兼ねて張ったが、成長が遅いので、もはや用なしである。
写真のように下と左右の空きがなくなり、室内からは外が完全に遮断されてしまうが、ネット越しにある程度外は見える。強風のたびに修正に追われるより、はるかにマシである。長めのビスを使ったので、端部の窓は10センチほど開く。
西側ウッドデッキ上のパーゴラに張った遮光シートは、一部が風で打ちつけられてちぎれた以外は、いまのところ問題がない。どうやらこの種のネットやシートは、単純に四辺をビスで止める方式が正解のようだ。