2013年10月18日金曜日

木製米びつをDIY

 一気に冬到来かと思いきや、カラリと晴れ上がって気温も午前中から10度を越す。秋がまた戻ってきた。4日ぶりに塗装業者もやってきて、セッセと屋根と壁の下地調整。錆びていた雪止め金具も全部外した。

 陽気に誘われ、以前から構想にあった米びつを木材で作ることにした。DIYノートにかねてからアイデアはメモしてあったが、日付を見ると今年3月。随分と時間が流れてしまった。新婚時代にも確か作ったが、たぶんそれ以来久しぶりのこと。
 材料は以前から見繕ってあったので、さっそく加工。一昨日のブログでもふれたが、最近買っている5Kg入りの米の容量は、およそ6Lである。使っていた米びつは10Lの蓋付きポリ容器で、明らかに大きすぎる。(写真上)
 木製の米びつを6Lぎりぎりの容量で作り直して収納棚を有効利用しつつ、不要になった10L容器を、台所生ゴミ用として使おうというのだ。

 空いた容器はさっそく台所生ゴミ箱に転用。市の10L指定袋がピッタリ収まる。修理しながら10数年も使い続けた大型のペダル式ゴミ箱も、いよいよお役御免のようだ。


 このところずっと外壁のDIY作業に勤しんでいるので、作業はトントンと進み、昼前までに本体が完成。昼食をはさんで蓋と取手が完成した。
 これまでと同じ手製の食器棚最下段に置いてみると、すっきりコンパクトに収まっている。空いたスペースには、買い置きの飲料類がかなり置けそうな感じだ。

 ちなみに、本体は自宅床に使った松パネル材と壁に使ったハードボードを、取手は仕事部屋と居間にある引出しの取手と同じ丸棒を使っている。すべて過去に使った材料の再利用で、原価はタダ同然。


 夕食の準備にさっそく妻に使ってもらったが、概ね好評。現状の米びつの蓋はスライド式だが、蝶番式にしてくれると、もっと使いやすいとのこと。改良の余地ありだ。

 さらには、台所の生ゴミ箱がこれまでよりかなり低くなり、足踏みペダルがないので、ちょっと蓋が開けにくい感じがする。
 私より10数センチ背が低い妻は気にならないというが、木壁の張替えで端材が多数余っているので、気の利いたゴミ置き台でも作ろうかと、目下思案中。