2013年10月7日月曜日

足場組み上がる

 屋根&外壁鋼板の塗装工事第一段階として、足場業者がやってくるはずだったが、9時を過ぎても現れない。昨日やり残した車庫と母屋の間の防水コーキング除去が気になり、車庫屋根に昇って続きをやった。
 11時半ころにトラックがやってきて、足場の組み立てが始まる。作業の邪魔になるので、コーキング除去はいったん打ち切りとした。見た目では分からないが、まだ薄い膜状に残っている箇所があるが、あとは専門家に任せたほうがいい気がしてきた。

 昼食もそこそこに、近くの銀行近隣の交差点で実施される、防犯啓発キャンペーンに参加。防犯協会の派手なベストと帽子を身につけ、通行人に防犯啓発のチラシとティッシュを配る作業で、町内の防犯委員を務めている関係で割当たった職務である。
 1時間弱で終わり、ついでに安売りスーパーに寄って米や食パン、珈琲などの必需品をまとめて買う。急いで家に戻ると、足場は完全に組み上がっていた。


 珈琲ブレイクのあと、再び外に出て作業に勤しむ。足場が組み上がった時点で早めにやっておくべき仕事がある。
 まずは不要になったVHSアンテナの取り外し。屋根の一番上にあり、昇れなくはないが、2段目の足場から屋根経由でないと、アンテナ近くの3段目には降りられない構造である。あいにく風が強く、危険が伴うので、今日は直下の足場から下見するだけに留めた。
 次にハシゴでは届かなかった場所のツタを除去する。やり始めるとキリがないので、まずは目立つ枝から順に取り払った。細かい吸盤は今後時間があればやることにし、工事の範囲には含まれていない軒裏のツタを除去していった。

 軒天は屋根や外壁と違って鋼板ではなく、ケイカル系の不燃ボードを張ってある。当初から塗装もしてないが、南側の軒裏には壁から回り込んだ無数のツタの細枝がある。
 工具を使うより、ゴム手袋でむしるのが効率がよかったが、次第に辺りが暗くなってきた。夕日で明るい西側をまずやり、さらに暗くなると街灯の光がある東側へと移動した。
 ふと気づくと時計は18時半で、辺りはすでに暗闇。強い風のせいで、身体はすっかり冷えきっている。ここで打ち切りとした。疲れることは疲れるが、DIYはつい時を忘れてしまう。手仕事が好きなんだな、と自分で思う。