2013年10月10日木曜日

秋晴れ無駄にせず

 見事な秋晴れの空が広がったが、他の現場が忙しいとかで、塗装業者は現れない。「空き時間を使って作業」という条件で、少し契約額を安くしてもらっているので、あまり文句は言えない。
 この好天を無駄にしたくないので、まずはシーツ類を洗濯して外に干し、その後木壁の上張り用の板加工をすることにした。

 塗装用の足場と、その外側を取り囲む養生シートはウッドデッキ上にも及んでいるが、西側の半分ほどがスペースとして残っていて、洗濯ものは一応干せるし、端に防水シートをかけて置いてある上張り用の板も、狭いが何とか加工は可能。


 23枚必要な一番長い3メートル長の板を加工したが、部分的に松ヤニが浮いていたり、節抜けがあったりし、使えない板もあった。
 夕方までに必要な23枚の加工が終わり、下張りから数えると、累計68枚の板をこれまで加工した。傷みのひどい箇所をうまく避けて加工するなど、やり繰りはしたが、現時点で2枚の使えない板が出てしまった。
 ウッドデッキ床の補修などには充分使えるレベルだが、目立つ上張り用の板としては、あまり使いたくない。

 残る20枚は窓上下の部分に切り分けて使うが、計算上必要な枚数は18.5枚。今後状態の悪い板がもし出てきても、何とかやり繰り可能な範囲である。
 この種の材料は机上の計算で必要な数ギリギリで発注すると危険で、数%のロスは必ず出るものと覚悟すべき。現時点でのロス率は3%である。