10粒ほどをのぞき、ほぼ完熟していた。思っていたより数が多い。来年から家庭菜園は縮小するつもりでいるが、大葉と枝豆だけは例外。買ってきた種より、自前の種のほうが発芽率が高い。これだけあれば充分足りる。
続いて玄関横の外壁に直付けしてある手製郵便ポストを取り外し、自立式の仮設スタンドを作って移動した。
外壁塗装の邪魔になるための措置で、移す場所の候補はいろいろあったが、「ドアを開けてすぐに取り出せる位置に」との妻の強い要望で、現状に近い位置に落ち着いた。
その後、夕方まで車庫と母屋の間の外壁部に付着している防水コーキングの除去作業に励む。雨水の漏水対策として自分で施工したものだが、度重なる修正により、いまは使っていないコーキング材だけが残っていて、これまた塗装の邪魔である。
古いコーキング材を除去する作業は、実はかなり大変である。溶剤などで溶かすことが不可能で、カッターなどで地道にはがすしかない。しかも今回は、形状の複雑な波型鋼板に付着したものだ。
考えたあげく、先端の刃先が丸い彫刻刀を試しに使ってみると、これが非常に使いやすい。丸と丸とで形状が似ているせいだろう。夕方までに目立つ部分は全部除去できたが、表面にはまだ薄く付着している箇所がある。こちらはプロに任せるべきかと思案中。
少し前のことだが、先月分の電気料金の検針票が届いた。省エネ型の冷蔵庫に買い換えて1ヶ月半が経ち、およその節電量が分かる。
前年同月と比べ、26Kwhの減少。ただ、先月から今月にかけて、木壁張替えDIYで、かなりの電動工具を使っている。これを考慮すれば、1ヶ月30Kwh程度の節電量と考えてよいのではないだろうか。
1Kwh≒25円とすると、1ヶ月で750円、年換算では9,000円の節減となる。
購入価格は処分費こみで約9万円だったので、およそ10年で元がとれることになる。壊れてしまったことが買い替えのきっかけだったが、容量も増えて音も静か。電気料金値上げの折、いい買物だった。