プロも同じ心境のようで、朝8時半に塗装業者がやってきて、さっそく外壁鋼板の下地調整としてのサンダーがけを始めた。電動工具は使わず、紙ヤスリやワイヤブラシを使った手作業。事前に私がスクレイパーでコツコツやった手法と大差ない。
プロの仕事と併行して、私は木壁上張り材の切断穴あけ加工に励む。前夜の雨で濡れていたシートをまずめくって風を通し、10時半から作業開始。残っていた短い板の加工は11枚だったので、簡単に終わった。
心配していた板の残量は、傷んでいる部材をうまくやり繰りし、残数0.5枚で収めた。多すぎず少なすぎず、絶妙のバランスである。
昼食をはさんで、合計74枚に及ぶ板のビス穴あけ加工を一気にやる。15時前に終わって、デッキの隅に積んで防水シートを二重にかける。
あとはこれを順に張るだけだが、それがいつになるのか、現時点でははっきりしない。屋根&外壁鋼板の塗装が終われば取りかかれるが、雨で全体の工程が遅れている。当初は20日過ぎに終わる予定だったが、この分では早くて来週末あたりか。
作業が早めに終わったので、空き地に積んであった古い壁板のうち、腐食の激しいものから順に細かく切断し、市指定の40L大型ゴミ袋に詰めてゆく。
買った5袋のうち残っていた3袋が、あっという間に一杯になってしまった。1袋に3メートルの板がおよそ6本入るので、残量から計算し、最低あと5袋は必要である。
明日は燃えるゴミの日で写真の3袋をまとめて出すが、さすがに車でないと運べないだろう。