2013年10月20日日曜日

試して修正

 昨日のライブ疲れで惰眠を貪っていたら、塗装業者のピンポンで起こされた。時計は8時を回ったばかりだが、予報では雨は降らない。塗るには絶好の日和である。
 車庫内の車が作業の邪魔になるというので、横のサブスペースに移動。昨日から鋼板以外のあらゆる部分を徹底的にマスキングしていて、我が車もその例外ではない。写真のようにビニールですっぽり覆われてしまった。


 ドラッグストアに発泡酒のバーゲン品を買いにゆく用事があったので、車が使えないと困るな、と思っていたら、10時くらいから機械で一気に赤い錆止め塗料の吹付けが始まる。

 あっという間に終わって、正午前後に業者は帰っていった。下地処理やマスキングに膨大な手間暇をかけていたが、いざ始まると早い。部屋の中は写真のように薄暗いが、あと2回塗ってしまえば、マスキングも養生シートも撤去されてスッキリする。もう少しの辛抱だ。


 転用によってこれまでより台所の生ゴミ容器の高さがかなり低くなり、やや入れにくくなったことは先日のブログでふれた。試しに小さな椅子を台代りにしてみると、なかなか塩梅がよろしい。
 木壁を張り替えた際に発生した端材が山ほどあるので、専用台を作った。仕上がりの美しいKD材が映える。
 併行して、妻からリクエストのあった木製米びつの蓋を、蝶番方式に改良。現状では5ミリのハードボードをスライド式の蓋としていたが、このままでは部材が薄すぎて、小口に蝶番のネジが取付け不可能。

 あれこれ検討したが、蓋の密閉性では固くて平坦なハードボードが勝る。そこで上部に木壁の端材をビス止めし、厚みを加えることで解決した。
 さっそく妻に試してもらったが、今度はすんなりOKである。この種の備品類は、実際に使ってみないと使い勝手が分からないもの。机上の論理だけでは、デザインはやれない。