塗装中は外してあった2階吹き抜け窓外側の木製スリットを元に戻そうと思ったが、この際塗料を塗り直すことにした。他にも養生テープで一部がはがれた木製玄関ドアの部分塗装、仮設で外してあった郵便ポストの修正と塗装、そして壁に設置し直す作業などがあり、これらを一気にまとめてやった。
郵便ポストは背面に使ったシナランバー合板に雨水による傷みがある。この際、余っている壁の端材に交換することにした。端材の再利用品はこれで4つめとなり、たくさんあった端材も半分に減った。
昼食をはさんで次々と完成。足場に昇ったついでに、2階窓枠の外側に一部残っているツタの吸盤も除去。これがかなり難しい作業で、鋼板と違って紙ヤスリが使えない。彫刻刀の刃先を使ったが、完全な除去は難しく、薄い跡が一部残ってしまった。多少はやむを得ないか。
その後、以前に撤去して放置してあった壁のツタをまとめてしばり、明日の木の枝ゴミに出す準備をする。上旬にも3束出したが、新たにまた4束発生した。これにて剪定枝もゼロ。こちらもスッキリと片づく。
記録のために塗装補修の終わった家の全景を撮影したが、屋根の色が光の具合もあって、かなり薄くなっている。(サンプルではもう少し濃い)壁の色は補修前と大差ないが、屋根は同系列の色で軽い印象にしたかったので、イメージ通りの仕上りである。
残るは木壁の上張りと塗装のみ。長い作業にも、ようやく少し先が見えた。