AUショップで1万円を払うと、16桁の登録番号を記した書類を渡される。これを決められた手続きで入力すると、むこう1年間携帯が使える仕組みだ。
受信は無料だが、送信には1分100円の料金がかかる。1万円なら100分で、月に8~9分といったところ。使いはじめて3年目になるが、これまで足りなくなったことは一度もなく、逆に毎年数千円を繰り越す。
今回、普通の携帯に機種変更しようか…?といった話も出たが、月換算で800円余で済む携帯など、プリペイド式以外にあり得ない。勤めもいつ辞めるか分からない情勢なので、当面はこれまで通りでよかろう、という結論に落ち着いた。
ちなみに、私もメールやネット機能のない格安料金の携帯で、月額料金がわずか989円。これに毎月30分までの無料通話が含まれていて、超えると40円/分という設定。(超えたことはこの3年間で一度しかない)
妻と同様、必要最低限の機能に絞り込んだ「あればいいでしょ」「ないよりマシ」といった位置づけの携帯なのでアル。
帰路、近くの百合が原公園に行き、いまが盛りの藤の花を観る。ほぼ毎年来るが、いつも盛りを過ぎていた。しかし、今年は見頃の満開である。
平日なので、園内は空いている。一昨年、青空ライブを仕掛けた公園だが、いつ来ても落ち着く。仕事が押し詰まって落ち込んでいた妻も、いい気分転換になった、と喜んでいた。