昨年同時期に「よもぎパンケーキ」なるものを作ったことを思い出した。周辺空き地に自生するヨモギを使ったホットケーキのようなもので、引き出しを調べてみたら、1年前に賞味期限の切れたホットケーキの素を1袋発見。調べても傷んでいる様子はない。構わず使うことにした。
昨年のレシピを残してあったので、あまり問題なく3枚が焼けた。ホットケーキの素200g、卵1個、牛乳140cc、ヨモギ少々、といった材料である。ヨモギをゆでて冷水に浸し、みじん切りにして混ぜるだけで、あとは普通に焼けばよい。
今回、ホットケーキの袋に書いてあった方法で焼いてみた。それは油を薄く敷いて強火でフライパンを熱したあと、いったん濡れフキンで熱を冷ます、という手法。熱が均一化されるのか、こげずにうまく焼けた。
3枚は多すぎるので、1枚だけをニワトコジュースと共に美味しく食べ、妻の発案で残り2枚は4分割し、2切れずつをラップして冷凍保存。あとで試してみたら、40秒の電子レンジで美味しさが戻る。安上がりでオヤツを済ませるよい方法を見つけた。
ホットケーキは幼き頃にも、小麦粉とふくらし粉を使ってよく焼いた。当時からオヤツは自分で作る「一人上手」だったが、その感覚はいまでもちゃんと憶えているから不思議。