2011年3月10日木曜日

メールのCcとBcc

_先日のブログで、「WEBメールはデータ消失の可能性がローカルなPCよりもはるかに少ない」と記したが、それでも万一のことは考えられるので、Gmailとヤフーメールの両方に全く同じデータを保存するつもり、とも書いた。
 最近、ある方のブログで、Gmailに障害が起き、ごく一部のユーザーで一時的なデータ消失のトラブルがあったとか。やはりあり得ることなのだ。

 メール管理は完全にGmailに移行したが、送られてくるメールは何もしなくとも、ヤフーとGmailの両方にデータが残る設定になっている。問題は送信メールで、普通にGmailから送ると、データはGmail側にしか残らない。
 ヤフーメールから送信し、その都度ヤフーの受信箱に移動させ、再度Gmailに転送させる手段があるが、いかにも面倒だ。そもそも、送信メールの機能はGmailが数段優れている。できれば受信も送信もGmail1本で済ませたい。
_何かうまい方法はないかと考えていたら、どのメールでも標準でついている「Cc」あるいは、「Bcc」という設定のことを思い出した。
 通常のアドレス欄の下に開かれる窓だが、ここに自分のヤフーアドレスを記載しておけば、全く同じメールが同時にヤフーメールにも送信される。

「Cc」「Bcc」の意味を調べてみたら、それぞれ「カーボンコピー」「ブラインドカーボンコピー」だそうで、要するにメールのコピーを別のアドレス宛に送る、ということだ。コピー機が登場する以前に、カーボン紙を使って文書のコピーを作ったことに由来するらしい。
 ちなみに、「Bcc」は相手方にコピーをとったことを隠す機能があるとか。私の場合は自分宛なので、どっちでもいい感じだ。

 ともかくもこれによって、送信メールも全く同じデータが2つ保存可能となった。Gmail移行に関する諸設定は、ほぼ終わった感じがする。