2011年3月2日水曜日

名刺デザインの変更

 数年ぶりに名刺のデザインを変えた。先日のボランティア会合で、何人かの方と名刺交換をし、趣味用の名刺が底をついた。名刺は仕事用と趣味用の2種類あるが、どちらも完全手作りで、用紙は高価な名刺専用紙ではなく、安価な普通の高品質プリンタ用紙を使っている。
 自分でデザインした原稿をA5の用紙に4枚ずつ印刷し、カッターで1枚1枚ていねいに切る。細部の修正をすることがたまにあるので、一度に印刷するのはせいぜい4-8枚程度だ。

 今回大きく変えたのは、電話やファクスを表示する英文字フォント。これまでよりやや小さめのカッチリしたフォントにした。同時に「P.PHONE」としていた携帯電話の表示を、世界中で通用する「MOBILE」に変更。
 さらには、メールアドレスの前に表示してあった「E.MAIL」の表示を削除。これらの表示変更は、時代の流れと方向性に沿ったもので、たとえば英文字中に「@」が入っていれば、メールアドレスと誰でも分かる時節である。デザインはシンプルなほどよろしい。


 外観で変えたのは、名刺の最下段に幅2ミリの線を入れたこと。名刺に一部使っているカラー文字の色も、この線に合わせた。
 線を入れたことで、見た瞬間の印象がこれまでより強くなる。加齢と共に我が身の印象はじょじょに脆弱になってゆくので、せめて名刺で、という悪あがき。
 趣味用の名刺のメインカラーは、常用するバンダナに合わせてダークワインとしたが、仕事用名刺のカラーは、屋号を「TOM工房」と変更してから不変のマリンブルーである。
 仕事用の名刺はまだストックがあるので、単にパソコン内にある画像ファイルのデザインを変更しただけ。最近は仕事用名刺より、趣味用名刺の出番がはるかに多い。これも時の流れである。