午後から激しい吹雪となり、14時過ぎに勤め先の妻から、「車で迎えに来て!」とのSOSコールが入る。台風の際に同様のSOSで迎えに行ったことはあるが、冬には記憶がない。今週は珍しく仕事の依頼がないので、すぐに応じて外に出たが、玄関前は雪の山。
とりあえず車の幅分だけ雪をどかし、出発。雪が深いので下手に止まると動かなくなる。セカンドギアのままで、視界が10メートルを切る道を慎重に走らせる。
同僚のナオさんをまず送り届け、自分の走って来たわだちを辿って戻ったが、自宅前の車庫入れの段になって、とうとう雪にはまって動けなくなった。
妻に押してもらっても、スノーヘルパー(車輪の下に置く脱出器具)を使っても駄目。あきらめて自宅前に積もった雪をすべて電動除雪機で飛ばすことにした。
30分以上も作業してようやく脱出。湿った雪で衣類は濡れ、身体がこごえた。全くひどい目にあった。腰痛の再発がなかったのが幸い。
_MacとOperaの組合せによるヤフーメールの閲覧・操作の不都合は、3日たっても解決せず、どうやらあきらめるしかなさそうだ。
OSを10.5に上げ、Operaの最新バージョン11を使うと解決しそうな感じはするが、OS10.5では動かないソフトがあり、すぐには無理である。
ふと思いついて、以前にアカウントを取得してあったGmailをいじってみた。使い勝手がいい、という噂は聞いていたが、調べてみるとヤフーメールの全データを転送可能であることが判明。2年余のデータ蓄積があるヤフーメールを、タイプスタンプもそのままで転送可能となれば、ヤフーにこだわる理由はなくなる。
メール容量は7.5G、一度に送信可能なメールも25Mで、いずれもヤフーよりずっと大きい。これでなぜか無料なのだ。
試してみると、Mac10.4とOperaの組合せでも問題なく動く。BMバーから瞬時に移動可能なので、別ソフトを起動させる手間がない。ヤフーの受信箱に入ったメールをそのままGmailに転送できるので、ひとまずその設定にして使ってみることにした。
Gmailから送信したメールでも、現状のヤフーメールから送信した形式に設定可能なので、アドレス変更通知をする必要もない。
メールの並べ替えができない、という不都合はあるが、検索機能とスターマークの併用でカバーできそうだ。アドレス帳はヤフーよりもむしろ機能的。
「いつでもどこでもどのOSでも使える」「データがPC内でなく、WEB上にある」という点では、最近導入した「Dropbox」と全く同じクラウドの概念である。
受信メールはこれまで通りヤフーにも残してあり、まだ完全移行はしていないが、しばらく使ってみて不都合がなければ、段階的に切り換えるかもしれない。